これ、知ってるのと、知らないのとでは、大違いですよ。アメリカはチップ文化ですからね、例えばタクシーのドライバーなんかは、当たり前のように、
"Do you need the change?"(お釣りはいりますか?)
なんて、お釣りはチップでもらう気まんまんで聞いてきたりすることがあるんですって(@_@;)
このときに《change》が《お釣り》だと知らなかったら、
〈え? いまチェンジするかい?、みたいなこと言ったけど、運転を代わるかどうか聞いてんのかな?〉
そう思って、"No!"なんて答えたら、"Thank you, Sir!"って言われて、お釣り全部チップになっちゃいますからね(^o^;)
ま、お釣りをチップであげてもいいと思ったら、
"You can keep it."(お釣りはとっておいてください)
と言えば、スマートな感じだそうです(*´ー`)
ちなみに《change》は名詞で《お釣り》や《小銭》を意味し、動詞だと《〜を変える》以外に、《〜を両替する》の意味もあります。
だから、
「このお釣りを両替してもらえませんか?」
を英語で言うと、
"Could you change these change?"
となるようです(札を細かくするなら《change》ではなく《break》と言う手もある)。
まあね、日本語でも、
「お金を金に変えておこうかしら」なんていう
言い回しは、日本語を勉強している外国人にとってはまぎらわしいでしょうからね。おたがいさまです。
ということで、