「うちの店《にった》ではなかなか検索されてるんですねぇ(*´艸`*)」
「はい。やり方次第ではもっとアクセスを増やせますし、それに比例して売り上げも増やせると思います!」
と、自信満々の営業さん。
「そうですか。でも・・・今回はけっこうです」
「え? どうしてですか? 詳しい資料をお持ちしますので、ぜひお話だけでも・・・」
新田(しんでん)を《にった》と間違ってるからですよ、とは言わず、ちょっとこれ以上たくさん餃子を作るのは、完全手作りのため難しいので、と言ってお断りしました。
いまはネットで宣伝する時代なのはわかりますが、それは検索する側の話で、営業はやはり足を使い、相手と顔を合わせてするのが大事ではないかなと、ぼくは思います。
人間は第一印象(ファースト・インプレッション)で、相手の多くを読み取るものです。だからこそ人は道を尋ねるときに、いかにも教えてくれそうな人を選んで聞くのでしょう。よく道を聞かれる人、よくカメラのシャッターを頼まれる人は、第一印象がいいのです。
・・・と、
なんか、何かのHOW TO本みたいなことを書いてしまいましたが、
ぼくが餃子のネット販売をしないのは、対面して商品をご提供する、面と向かって「ありがとうございました」と言うことが、やはり何よりも大事だと思うからです。
とは言え、
最近、ちょくちょくネット・ショッピングをしているぼくなので、ちょっと説得力が欠けますね(笑)
さて、今日ご紹介する料理は、これをやるときには教えてくださいと何人かに言われている・・・
マカロニサラダとうたっていますが、皆さんご存知のマカロニとは真ん中に穴の開いたパスタのことで、これはリボンに似た形のファルファッレというパスタを使っています。