ここからは『サクシネマ』です。
男同士の友情≒愛を描いた名作で・・・
『ブロークバック・マウンテン』がありますが、
この映画を楽しめた方なら、コレ↓も楽しめると思います。
『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年)
これ、昨年公開の映画で、ネットの口コミも良く、観に行こうかどうしようか迷って、結局行かなかった映画なんです。それを先日アマゾンプライムビデオで観たのですが、
あらすじはというと、
今ヶ瀬渉(成田凌さん)は大学の先輩である大伴恭一(大倉忠義さん)を、ひと目見た瞬間から好きになってしまっていました。
恭一は結婚していたのですが、浮気をしていました。本人はそれでも妻を愛しているつもりでしたが、そのじつ、妻も浮気相手も心からは愛していなかったことに気づきます。
ひょんなことで恭一と再会した渉は、恭一への想いが再燃します。というか、そもそも消えてなどいなかったのです。自力では消せないほど、渉の恭一への想いは深かったのでした。
恭一が妻と離婚し、ひとり暮らしを始めると、渉はその部屋に入り浸るようになります。最初はそれをうっとおしく思っていた恭一でしたが、次第に・・・・。
渉が同性愛者なのかというと、果たして・・・と思います。渉は男性だからではなく、恭一というひとりの《人間》を愛したのでした。男性なら誰か他の人でもいいのではなく、