「口から妖気を吸い取って!」
「え? これと口づけすんの!」
「早くして〜!」
「わかったよ、やるよ、もう!」
このボサボサ頭の若者は妖怪ハンターの玄奘と言い、心根は美しいのですが、妖怪退治の腕前はへなちょこで、妖怪退治に使う道具はというと・・・
この《わらべ歌300首》という歌本で、
わらべ歌をうたって聞かせ、妖怪にも多少はあるであろう《やさしい心》を呼び覚まして妖怪を退治(というか降参)させようとするのですが、
歌がたいしてうまくないうえに、妖怪にはまったく効果はなく、そのコミカルなところと、この玄奘役のウェン・ジャンの容姿が・・・
ちょっと仲居くんに似ているのが
ぼく的にはツボでした(●^o^●)
役立たずな《わらべ歌300首》が、最後に思いも寄らない武器になるので、そこが乞うご期待です♪
ところで、
ぼく的には『西遊記』と聞けば、1978年に放送されていた・・・
この面々による『西遊記』を思い出すのですが、
それぞれこのメーキャップをするのに、夏目雅子さんは坊主頭をかぶるので2時間、西田敏行さんは耳をつけるので40分、堺正章さんは思いのほか短くて30分、岸辺シローさんは河童のズラをかぶっているだけなので15分だったそうです。
で、
エンディングでは・・・